沖縄旅行に行ったときに沖縄のイオンで購入したレトルトの沖縄そば。
うちは両親と僕の三人暮らしなので、三食入りでちょうど良いと思い、お土産に買ってきました。
内地(沖縄の人々は九州から北海道までをこう呼ぶらしい)の人々はあまり食べなれない沖縄そば。食べたことのない方は気になりますよね?
沖縄そばは簡単に言うと「麺がラーメンでスープがそば」みたいな感じです。
美味しいか美味しくないかで言うと、もちろん美味しいです\(^^)/
沖縄旅行のときに向こうのお店で沖縄そばをいくつか食べてきたのですが、レトルトの沖縄そばの味はどうなのでしょう??ということで、今回レポしてみたいと思います。
沖縄そばの原材料
まずは沖縄そばの原材料を見てみましょう。
[colored_box color=”light‐green” corner=”r”]麺:小麦粉、塩/かんすい、酒精
そばだし:食塩、ポークエキス、鰹節エキス、砂糖/調味料(アミノ酸など)
味付け豚肉:豚バラ肉、醤油、砂糖、食塩/調味料(アミノ酸など)(原材料の一部に小麦・大豆を含む)[/colored_box]
麺の原材料である「かんすい」とは、ラーメンの麺を製造する際に使われる食品添加物で炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、リン酸系のカリウム塩やナトリウム塩のうち、いずれか1つ以上含むアルカリ剤のことを指すそうです。
同じく麺の原材料である「酒精」とは「しゅせい」と読み、発酵アルコールのことで、殺菌のために主に味噌などに用いられることが多いらしいです。
その他の原材料に関しては砂糖や塩と言ったものばかりで、素材そのものの味で勝負している感が伺えますね。
沖縄そばにまつわる話
パッケージの中には「沖縄そばの物語」が書かれた用紙が入ってました。
これには何が書かれているのかというと、沖縄そばが確立するまでの経緯が書かれています。
冒頭に沖縄そばの感想として「麺はラーメンのよう」と書きましたが、実際沖縄そばには蕎麦粉が使われておらず、小麦粉で出来ているという特徴があります。
そして蕎麦粉を三割以上使っていないと蕎麦と名乗ってはいけないという取り決めがあり、それゆえ沖縄「そば」だと思っていた沖縄県民からすれば寝耳に水、これは困ったということで話し合いを重ねて1978年の10月17日にようやくそばという名称の使用が承認されたらしいです。
下は沖縄そばの麺の分布について。
沖縄県は南北、約600kmの範囲の中に大小様々な離島で構成され、各地方にそれぞれの食があるわけですが、麺もその地方によって特徴があります。
下に地域別の麺の特徴を記載しておきます。
[colored_box color=”light‐purple” corner=”r”]本島北部…「ソーキそば」の元祖。名護を中心とした北部には、きしめんのような幅広タイプの「麺」を出す店が多い。
本当中南部…沖縄そば発祥の地ともいえる那覇周辺では、3~4ミリ幅の「麺」が主流で最も沖縄で食されている。
宮古地方…本島の沖縄そばより細めの麺で、あまりうねうねしていないのが特徴の宮古そば具を麺の中に潜らせる盛り付け。
八重山地方…極細(丸型)麺を使用、沖縄石垣八重山地方で扱われ、そばに盛り付けの際、肉、かまぼこ等が短冊切り。[/colored_box]
レトルトの沖縄そばの作り方
レトルトの沖縄そばの作り方はパッケージの裏面に掲載してあります。
一般的な生麺系のレトルト食品と同じで、麺を温めてる間にスープを別に作っておいて、最後に麺をスープに入れて完成という感じ。
ゆで時間は1分30秒。(一食分)
今回購入した沖縄そばには豚肉しか入っていなかったので、お好みで卵や野菜などを乗せてもいいと思います。
レトルトの沖縄そばを食べてみた感想は?
ということで実際に作って食べてみました。
麺の上に乗っているもやしや椎茸などはアドリブで入れたもの。
麺はこんな感じでほんとラーメンみたいな感じ。チャンポンとも似てるかも。
原材料が小麦粉なので味もラーメンです。
スープは蕎麦のような感じで甘みがあり、僕は好きな味。豚肉も柔らくて美味しいです。
普通のラーメンはスープまで全部飲むことはあまりないのですが、沖縄そばのスープは全部飲めちゃいます。
レトルトでもとても美味しい沖縄そばですが、やはり現地で有名なお店で食べた沖縄そばには敵わない。
沖縄に行かれた際にはぜひ沖縄そばをご堪能ください(^^)/
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